2020年2月 下諏訪(長野県) 女一人旅② 宿泊編
こちらが本日お世話になる、旅館おくむらです。
ご夫婦でやられていて、大きな旅館ではないのですが、一人旅の口コミも高く、気になっていた宿でした。
チェックイン開始の4時に到着し、傘を預け、部屋に案内してもらいました。
こたつがうれしい!!奥にはベッドがあり、電気毛布もありました。元は料亭だったということで、間取りは部屋によって違うそうです。
ねこちゃんの模様のスリッパと、入り口にあった鏡台。
部屋からの景色。2階の部屋でしたが、1階にも泊まれる部屋があるようです。
とりあえずおこたにあたって、お茶とお菓子をいただいて、疲れていたので1時間くらいごろごろ休んでました。
そして、お楽しみの温泉に入ることに。
部屋に置いてあった、ゆかたとかタオルのセットを持って向かいます。
廊下は料亭のなごりを感じる・・・
トイレと洗面所は共同だけど清潔でウォシュレット、数も困らないと思います。夜は自動センサーで明かりが点きました。
お風呂は1階に降りて廊下の突き当り・・・
脱衣所。洗面所もそうだけど、紙コップを置いてくれてあってうれしい。
温泉成分表など。
じゃーん!小さめだけど源泉かけ流しの温泉です。
下諏訪の温泉は、ピリッと熱めで冬にぴったり!ここのは熱すぎることもなく、入りやすい温度で、きれいなお湯があふれていました。
洗い場の電気カバーが個性的。
下諏訪の他の温泉施設でも見かけた、万治の石仏風の入浴法開設イラスト。
温泉に浸かった後は、部屋で夕食です!6時半でお願いしました。
飲み物は、下諏訪の地酒「御湖鶴(みこつる)」をお願いしました。
酒蔵が多いイメージの諏訪ですが、下諏訪には一つしかなく、しかも数年前に倒産してしまったそう。茨城から来た人が同じ場所で再開し、復活したお酒だそうです。
そして名物の桜鍋!それから、馬刺しやきのこおろし、鮎など。食前酒は梅酒でした。
実は馬肉ってあまり食べたことがなく、迷ったのですが・・・他の料理プランもあったので。しかし名物ということで、思い切って頼んでみました。
みそ仕立てのすき焼きみたいで美味しかったですが、少しだけ乗馬を習っていたことがあるので、馬のすべすべした首筋なんかがちらついてしまって・・・多分、食べるのはこれが最後かな!
あらかじめ少な目で頼んでいたのですが、お腹いっぱいになり、少し残してしまいました。
食後はテレビを観ながら、ベッドでごろごろしたりと至福の時を過ごし、寝る前にもう一度温泉に入ってから就寝。電気毛布が暖かかった~。
翌朝も、朝風呂に入ってから朝食!8時半でお願いしました。
たくさんのおかずが並びます。
卵焼きがふわふわでした!
しかし普段は軽めの朝ごはんのため、全部食べ切ることができませんでした。
こちらのお宿は夜も朝も、基本部屋食のため、一人でも泊まりやすいと思いますが、部屋まで運ぶのがなかなか大変だと思うので、ちょっと申し訳ないなあと思ったりしました。
チェックアウトの時には、「無事カエル」という蛙のキーホルダーをいただきました。
ご主人と奥様が、姿が見えなくなるまで手を振ってくれました。
この後は、諏訪大社下社の秋宮へ向かいます。