こっそり女一人旅

時々出かける一人旅の記録

2019年9月 三宅島(東京・伊豆諸島) 姉妹旅④ 宿泊編

ふるさとの湯で温泉に入ってヤマノベ旅館に戻り、部屋でごろごろしていると、6時半ころ、夕飯ができたと呼んでくれました。

夕飯は、囲炉裏の間でいただきました。

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海の幸がいっぱいで、うれしかったです!

近海で獲れたというカツオのたたきと、タカベという魚の塩焼き。

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カツオにはにんにくのスライスとショウガなど、薬味がたっぷりでおいしかった~!レモンの飾り切りも素敵。タカベは初めて食べましたが、淡泊ながらアジのような旨みがあって、塩が効いていて温かく、これまたおいしかったです!

金目鯛の兜煮と、かき揚げ天ぷら。

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こちらもおいしかった!金目鯛の目を食べた方がいいと思っているんですが、なかなか食べられない・・・かき揚げには紅ショウガが入っていて、おつな感じでした。

この他に、アシタバのお浸しや、カメノテという貝の仲間?のお味噌汁も出ました。カメノテは前にも食べたことがあるのですが、むいて食べるのはちょっと面倒くさいけど、とてもいいダシが出るので、好きな食材です!

そしてやっぱり、ごはんがうまいと、妹がお替りして食べていました。私はお腹いっぱいになってしまい、食べられず・・・

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秘訣をおかみさんにきいたら、特別なことはしていないけど、炊く前に少し水に浸けておいて、電気釜ではなくガスで炊いているとのことでした。ちなみに秋田県のお米だそうです。おいしいって、やはりよく言われるみたいでした。

こちらのお宿は御赦免(ごしゃめん?)料理というので有名らしいので、何だろうと思っていたら、割りばしの袋の裏に説明が書いてありました。

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つまりは流人が放免になって帰る前の宴会で、出された料理のことだそうです。しかしこんな遠くまで、よく昔の人は船で来たなあ・・・八丈島の方がもっと遠いけど。

囲炉裏の間はエアコンがなかったので、食べたら汗だくになってしまい、後でシャワーを浴びさせてもらいました。

お風呂場はタイル張りの懐かしい家庭のお風呂といった感じでした。昔流行ったと思われる、冷蔵庫みたいなサイズの家庭用?サウナもありました。まだ使えるのかな・・・

洗濯機もお借りできたのですが、乾燥機が何度トライしてもすぐに止まってしまい、ちょっと困りました。使い方が悪かったのかな?

この日は疲れていたので早めに寝ましたが、夜中に猫?が天井裏に入ってゴトゴト活動していたもようでした。

 

そして翌朝。

前日と同じく、ティーハウス・ノン・ノで朝ごはんをいただきました。

f:id:lawming:20190920160250j:plain昨日と違うメニューです。もちろん、この他にお味噌汁とごはんもありましたよ。相変わらずごはんがおいしく、またもや妹はお替りしていました。

食後は荷物をまとめて、おかみさんとラブくん、猫ちゃんに別れを告げ、チェックアウトしました。

おかみさんのお料理は間違いないと思うので、いつかこちらでランチに釜飯もいただいてみたいです!

次は⑤に続きます。