こっそり女一人旅

時々出かける一人旅の記録

2019年8月 涸沢カール(長野県・北アルプス) 女一人登山② 涸沢ヒュッテ宿泊編

涸沢ヒュッテに着いたのは、16時ちょっと前でした。

 

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一般的には、15時までに山小屋に着くのが良いと言われています。また、17時までに到着しないと、ここでは夕飯を用意してもらえないようです。というのは、17時が夕飯の時間なのです。ちなみに、1泊2食付で1万円ちょうどでした。

私が泊まったのは、奥にある本館の2階。

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はしごを登った4つ布団がある部屋で、槍ヶ岳から縦走してきたという女性と2人でした。この日は割と空いている感じでした。

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荷物を置いて、更衣室で汗を拭いて着替えたら、さっそくテラスで生ビール!!

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こちらはおでんと生ビールのセットが有名なのですが、夕飯間近だったのでやめておきました。

ちなみにテラスではカレー等の食べ物もあり、素泊まりかテント泊と思われる人たちが食べていたり、自炊をしていた人もいました。注文は16時半まででした。

カールに囲まれたこのテラスが一番の売りだと思いますが、水場は外だし、トイレも一度外に出なくてはならない構造なので、荒天の時はちょっと大変かもなあと思いました。

そして17時。夕飯は雰囲気の良い食堂でいただきました。

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ボリュームたっぷり!頑張って全て平らげました。お味噌汁の塩分が沁みたな~。

隣に座っていた若者グループは、初めての登山だったようです。同じテーブルのおばちゃん2人組が「いいわね~これから色んな山へ行けて!」と言っていました。若いっていいなあ!

食後、歯磨きしてから寝床を整え、あとはテラスでまったり。雲があります。

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少し上にある涸沢小屋と、テントたち。涸沢小屋はごはんがおいしいらしく、興味あるな~。

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だんだん暮れてきました。

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やがて夜になりました。

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最初は雲が多かったのですが、この後、晴れて満点の星空が見えました!

そのまま20時ころまでテラスで過ごし、布団に入りました。21時消灯なのですが、ほとんどの皆さんはもう寝ていたので・・・

しかし、もともと寝つきが悪い私は、ほとんど眠れず。山小屋ではいつもこうなんです。

小屋の中はわりと暖かかったです。

 

そして翌朝は4時半起床!眠いけどまあ大丈夫。

日の出は5時ころとのことで、身支度を整えて外へ出ます。

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しかしここでは地形的に、ご来光は見られないそうです。この日は残念ながらモルゲンロートも見られませんでした。

雲があります。

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そして朝ごはんは5時半。

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しっかり、全部いただきました!

ちなみに同じテーブルにいたのは全て女性で、席の配置にもなかなか気を使っているようです。

そして外へ出ると、晴れてきていました!

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常念山脈も・・・

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良いお天気です!

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しかしこの日は昼頃から天気が崩れる予報のため、後ろ髪を引かれる思いで、早々に下山することにしました。

ありがとう!涸沢!!今度はお母さんと来られるかなあ?

というわけで、次は下山編に続きます。